ウィークリー・マンスリーマンションのネット・wifi環境を徹底解説

インターネット対応物件の2つの種類

ウィークリー・マンスリーマンションをビジネスで利用する場合は、ノートパソコンを持ち込んで仕事をすることもありますし、プライベートでスマホやNetflixやabemaTVといった動画を視聴したり、ネットでゲームもやりたいということになれば、wifi接続できれば通信料の負担も変わってくるので、ちゃんと確認しておきたいところですよね。

ウィークリー・マンスリーマンションの全ての物件でインターネット接続環境が整っているわけではありません。ネット環境が整っている物件は全体の６割程度です。ネット接続環境を重視するなら、インターネット対応の物件を探すのが必須です。

代表的な運営会社が管理しているインターネット対応の物件には大きく分けて２種類あります。ご希望の接続方法がある場合は、その接続方法が可能な物件を探す必要があります。

①Wi-fi完備タイプ

室内でネットに接続できる無線（有線）wifi が設置されています。物件の運営会社から接続に必要な情報（ＳＳＩＤとパスワード）が通知されますので、SSIDを選んでパスワードを入力すればすぐに接続できます。LANケーブルでの接続も可能な物件もありますが、物件によって違うため、詳しくは物件の運営会社に確認する必要があります。

➁ポケットwi-fiタイプ

運営会社が契約しているモバイルルーターを契約期間の間、貸し出されます。室外への持ち出しを禁止している会社やデポジットを徴収している会社もあります。

事前に運営会社に確認しておきたい4つのポイント

① 有料か無料か

運営会社に確認したいのは、先ずは「有料」か「無料」か、ということです。ポケットwifiなどのモバイルルーター貸出の場合は有料のケースが多く、マンションタイプなどインターネット回線の引き込みが完了してる物件では有線・無線に関わらず無料の設定になっている場合が多いです。

➁インターネットの設備の種類

接続用の設備は据え置き型ルーター又はモバイルルーターです。物件によって異なります。Wi-fiタイプの場合は、接続する際に必要な情報（SSIDとパスワード）の確認が必要です。

③ 料金

モバイルルーター貸出の場合は日額200円～300円の利用料の他にデポジット（保証金）が必要な場合がありますので、デポジット金額の確認も必要です。デポジットは退去時に返金されますが、指定口座に後日振込の場合手数料負担が発生する場合もありますので、その返却方法も先に確認しておく必要があります。

④ 速度と速度制限などの契約内容

速度についての確認も重要です。仕事でPCを利用したり、ゲームや動画なのを視聴する事を考えると、300MBps以上は欲しいところ。モバイルルーターの貸出の場合、契約内容によっては1日の使用料が一定量を超えると速度制限がかかってしまい、翌日以降は使い物にならないという事もあるので注意が必要です。

前日に使っていた入居者が使用していて、使用量が速度制限に達している可能性もありますので、事前にルーターの使用量の確認もしておいた方が良いでしょう。

マンスリーズでのインターネット対応物件の探し方

マンスリーズでは、大都市圏（東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、京都、福岡）では簡単にインターネット対応のお部屋を探せます。

大都市圏以外では都道府県別のTOPページからご希望の市区町村又は駅を選択し、物件の「絞り込み検索条件」で「設備」の「インターネット対応」にチェックを入れて検索してください。

注意点は「インターネット対応」ということしか検索できないので、wifiが有線なのか無線なのか、有料なの無料なのか？等の詳細については、物件詳細ページで確認するか、各運営会社に問合せる必要があります。物件のお問い合わせの際、「連絡事項欄」に気になる質問を入力して問い合わせてみてください。

マンスリー・ウィークリーマンションは、運営会社によって設備の仕様がバラバラで統一されていませんので、以上の点に注意してご希望に合った物件を探してみてください。